大東学園高等学校 > 学校紹介 > 福祉コース
福祉には幅広い知識と「共に生きていく(共生)」という気持ちをもつことも大切です。そのために授業では、普通科目でしっかりと力をつけるとともに、介護や保育などのさまざまな体験を通して現場からも学びます。
「福祉コース」特有の授業として、一・二年生で週4時間、三年生で週6時間、福祉関連の授業があります。
「NHK手話ニュース845」の元キャスターでもある高島良宏先生(世田谷福祉専門のろう教員)が年間で24時間の手話の授業を担当しています。自分の名前やあいさつはもちろん、日常生活で使える手話ができるようなカリキュラムを組んでいます。
講義を受け知識を得たり、考えたり、討論などをします。さらに、疑似体験、施設訪問、ゲストをお呼びして講演を聴くなどの授業が行われます。
その他にも、併設の世田谷福祉専門学校の全面的な協力のもと、介護技術、手話講座などの授業が組み込まれています。
※福祉コースでは、三年次に、社会福祉演習・実習や人間学を学びます。
基礎をじっくりと学び、実際にたくさんの経験を積み福祉のベースになる知識を大切に学んでいきます。
福祉コースでは、毎年、校外活動などを通して生徒同士のコミュニケーション力を養う活動を行っています。これも大切な学びです。